髪の毛の性質は自分では変えられない？髪が固すぎる悩み

え？　過去形ですか？って、はい過去形です。

子供の頃は金太郎さんと呼ばれるほど、オカッパの髪は横に広がり、後ろから見ると、台形になっていました。美容師は「多いわねぇ、切っても、切っても終わらない」と、愚痴をこぼす始末。20歳を過ぎた頃、ストレートパーマのハイをかけて、真っ直ぐにしていました。すると、髪の密度が増して、ドライヤーでも、なかなか乾かないのです。美容院にかかる費用は、シャンプーカット、ストレートパーマで、1万7000円なかなか経済的にも、負担が大きくなりました。転職を期にショートカットにして、なんとか、広がりを防止していました。

ところが、40代になり、抜け毛が多く髪のボリュームがなくなり、ました。そこで、髪をセミロングまで、伸ばしたところで、うねりが出始めて、髪の悩みはつきません。髪のボリュームが無くなったころ、ある担当美容師から「髪の量が多くて、腰がありますね。うらやましい」と言われ、はっとして、鏡を見ました。抜け毛はなんとか収まっています。髪のボリュームは1/3まで少なくなりました。それでもまだ、人より多く、ブローをすると、ふっくらカッコよくなります。だから髪の悩みは過去形です。少なくなった分、乾きは早いし、うねりはありますが、気にならなくなりました。